インド旅の注意点と便利情報☆
インド旅レポートも今回で最後。
これから旅に出ようと考えている人のためにも
航空チケットの取り方からフライトに関する注意、
現地に行ってからの便利情報など覚書しておきます。
【航空券】
さあ!旅に出よう!と決めたならば
航空券はskyscannerで検索すると最安値や最速便が分かります。
注意点はチケット購入の際の確認画面を必ず撮影しておくこと。
skyscannerは世界中の旅行代理店の情報を集めているだけなので
問合せは海外の旅行代理店と直接やり取りが必要となります。
店によっては確認メールが来なかったり、
支払いが終わったのにEチケットを送って来なかったりします。
私は確認画面を写メっていなかったので、問合せ先が分からず、
ネットの膨大な閲覧履歴から探し当てるしかなく相当困りました。
【ビザ】
インドビザは決まりごとが多くちょっと手間がかかります。
ネットでその申請方法調べて写真を撮影したら、
最後には必ず大使館に電話をして聞いた方が良いです。
インドビザ2017年版の検索結果にはなかった免許証コピーとかが
要ると言われて慌ててコピーして送付したので無事取れました。
郵送する前に必ず電話して聞いた方が良いです
【宿泊先】
宿泊先については、Booking.comで予約が出来ます。
ホテルは現地に着いてからでも探せるけれど、
到着日だけはここで予約しておくのが一番良いです。
インドでも宿の人に騙されることはありませんでした。
【国内線フライト】
私たちのインド旅行は1ヵ月間&移動は全て飛行機でした。
インド国内線で預けられる荷物は15kgまでの制限があるので
荷物の量はとても悩ましかったです。
オイルや商品を沢山買いたかったためキャリーは2個。
その1つに荷物を入れ、もう1個は空にして移動。
2人だったので相当工夫したけど結局1万円の加算料金を払いました。
インドでは有名ブランドのキャリーでも日本の半額位なので、
キャリーは1個にしてもう一つのバッグは現地調達が良さそうです。
【現地の交通】
結論、インドではUBERかプリペイドタクシーが安心。
今回のインド旅で初めて使った「UBER」
私たちがインドでUBERを知って驚いていた昨年11月、
ソフトバンクがUBERに数10億ドル出資する事が決定したので、
いずれは日本にもそのシステムが入ってくるのだと思いますが、
あれは既存の交通システムを大きく変えてしまうと思います。
UBERは携帯にアプリをダウンロードして、
目的地の住所を入れるか、地図にピンを指すと
現在地近くにいるUBERタクシーが画面上に現れます。
相乗り、通常、車体の大きなプレミアム等から選択すると
決定された値段とどのドライバーが来るかが表示され、
そのドライバーがやってきて現地まで連れて行ってくれます。
ですからインドであってもぼったくられることがなく、
当たり前の料金、最短距離で目的地に連れていってくれるのです。
一度、朝に相乗りUBERを使うと出勤や登校中の人と乗り合わせ
その時はいろいろ回って行くのでえらく時間がかかりました。
UBERの驚く点は車があれば誰でもドライバーになれること。
ぼったくるリクシャーより断然安いこともあり快適でお得でした。
ドライバーが私たちを見つけられず電話をかけてきて
ヒンディー語でベラベラ話してくると全く分からないので
その時は、近くにいるインド人に電話を代わってもらうと
場所を説明してくれるので困ることはありませんでした。
インド人同士ならポンと携帯代わってもすぐ分かり合えますね
【アーユルヴェーダ治療】
インドでアーユルヴェーダ治療のパンチャカルマを受ける場合、
それは必ず旅の最後に治療予定を組んだ方が良いです
アーユルヴェーダ治療は浣腸や下剤を使って、
腸内細菌叢に働きかけます。
治療を通して毒素を排泄しますが、細菌叢のバランスも壊れて
一旦免疫力が低下するので、
治療後も食事や生活においてケアが必要です。
インドにいるより日本で慣れた食事や環境の方がケアしやすいです。
私たちは治療の後に2週間の旅程があったので、
免疫力が低下した状態で旅をしなければならなかったし、
せっかく新たな腸内細菌叢が作られるのでインドで外食するよりも
味噌汁やお漬物、醤油などの発酵食品とお粥が恋しかったです。
【SIMカード】要注意!!
結論から言うと、
空港ではSIMカードを買わない、両替も最低限しかしない
インドではAirtelという会社が一番大きな通信会社です。
日本でいうドコモやソフトバンクみたいなものでしょうけど、
これにしっかりと騙されました。
デリー空港で購入したSIMカードは1日1Gまで75日使い放題で
1250ルピー(2000円位)でした。
当日午後から繋がると聞いていたのに、
レシートの電話番号に掛けても宣伝が流れるばかりで、
1日経っても3日経っても1週間経っても繋がりません。
大きな会社なので購入翌日に街中にある店舗に行って聞いてみると
デリー空港の店舗に問合せしてくれましたが
「もうやった(繋げた)」の一点張りだそうで、
どうやらデリー空港の彼は嘘を言っているみたいですね
ということが分かっただけ。
街中の店舗では同じSIMカードが500ルピー(800円)です。
空港なのに大会社なのに信じられない
そんなことが普通に起こるのがインド。
何度Airtel本社に電話しても繋いでくれない。
出来ませんからと言ってすぐ切られる。
結局、アーユルヴェーダ治療をしてくれたアーチャリヤ先生に
訳を説明して店舗に一緒に出向いてもらったけど効果はなく、
それでも頼りは先生しかいないので頼み込むと、
「それはもう終わった話だろ!まだ言うか!」と怒られたけど
先生がAirtel本社に電話して大声で怒鳴り散らすと、
その後一瞬でネットに繋がるという不思議な国インド。
そんなAirtelのSIMの状態はというと、とても不安定で
大事な時に繋がらないって思うんだけど、繋がる時もあるから
今が本当に大事な時かどうかは、繋がるかどうかでわかる。
という通信状態でした。
インドで「もうやだ」と怒っても仕方ないのです。
きっと何かあるんでしょ~てな位で自然体でいた方が幸せですもんね。
インド人は英語も流暢に話す人が多いです。
現地人とのことで困った時は、現地人を頼れば何とかなります。
今回は感染までしてキツイ旅となったのもあり
しばらくインドは遠慮したいと感じましたが、
懲りずにきっとまたそのうちインドに行くんだと思います(^^♪